歯の白さは大切です。

欧米、特にアメリカでは、白く美しい歯は非常に大切なものとして考えられていました。 日本でも最近では歯のホワイトニングに非常に高い関心が寄せられるようになりましたが、 アメリカではすでに19世紀ごろから歯を白くする方法が模索され、 酸を使用して歯の表面にあるエナメルを溶かし、歯を白くする試みが行われていたといいます。

アメリカから始まりました。

現在のように薬剤を使用するホワイトニングの原型ができたのは1968年、アメリカでのこと。 この方法は過酸化尿素を利用したもので、家庭で行うことのできるホワイトニングの走りとも言えるものでした。 その後の1978年には過酸化水素を用いて歯を漂白する方法も開発されましたが、歯を削らなければならないこと、 治療するのに長い時間が掛かることなどといった大きな問題点がありました。

日本のメーカーが基礎を作ったのです。

このような問題点の全く無い、歯の表面に薬剤を塗るだけというきわめて実用的なホワイトニング技術が 発表されたのは1989年のことで、その後の1991年には日本の歯科材料メーカー「松風」がホワイトニング剤 「ハイライト」をアメリカで発売。これが現在販売されている全てのホワイトニング剤の基礎となったと言っても過言ではありません。

そして、ついに日本でも許可が。

それ以降、アメリカでのホワイトニング技術の進化は目覚しいものがあり、 ついに日本でも2001年にホワイトニング剤が厚生労働省の認可を受けるに至りました。 この、日本で初めて発売されたホワイトニング剤は「ナイトホワイト・エクセル」という薬剤で、 当時のアメリカで最も普及していたホワイトニング剤のひとつです。

ホワイトニングはこれから広く広まります。

現在、アメリカでは約100種類ものホワイトニング剤が販売されているのに比べ、 日本で認可され販売されているものはまだまだ数少なく、 ホワイトニングへの注目度の高まりに追いついていないというのが現状です。