ホワイトニングを知る
歯科医院が答えるQ&A
監修
ホワイトニングは安全性が極めて高いため、重大な副作用が出るようなことはほとんど考えられません。ただ、ホワイトニングにもいくつかのケースで若干注意を要することがあります。
まず、特にオフィスホワイトニングで見られるケースですが、薬剤が歯に染みることで知覚過敏を起こすことがあります。 以前行われていた歯を削るタイプのホワイトニングのような痛みが起こることはありませんが、 オフィスホワイトニングで使用されている薬剤は若干濃度が高めのものであるため、一時的に歯に染みることがあるのです。
オフィスホワイトニングで知覚過敏が起こるときの対応策としては、 歯を守るフッ素をホワイトニング剤に多めに配合するなどの措置が考えられますが、 数分から数時間ほどで痛みは治まるため、それほどの心配は必要ありません。 オフィスホワイトニングで知覚過敏を起こすのは、強めに歯を磨く方に多く見られるとも言われています。
ホワイトニングを行った後に起こり得ることとして事前に知っておきたいのが、 後戻りと呼ばれる色のリバウンド現象です。ホワイトニングで白くした歯は、一生そのままというわけではありません。 完全に元の色まで戻ってしまうことはありませんが、時間とともにだんだんと元の色に近づいていってしまいます。
後戻りは定期的にメンテナンスすることで戻りのスピードを抑えることができますし、 歯を着色するコーヒーや紅茶、タバコなどを控えることもリバウンドを抑えるのには有効です。 丁寧に歯を磨くことも効果的でしょう。この点、ホームホワイトニングはじっくりと時間をかけて歯をホワイトニングしていくため、 一般的にオフィスホワイトニングよりも色持ちが良く、白く美しい歯が長持ちするというメリットがあります。