ホワイトニングを知る
歯科医院が答えるQ&A
監修
紅茶や緑茶、烏龍茶、赤ワインなどが特に色がつきやすいとされています。これらの共通点は渋みがあるということ、この渋み成分をタンニンと言います。このタンニンが歯の着色の仕掛人なのです。さらに、常にお口の中にある唾液にはカルシウムが含まれているのですが、実はこのカルシウムと着色の原因タンニンは結合しやすいのです。そして、歯の表面にくっ付いてしまいます。しかも、一度付着してしまうと、通常のブラッシングではなかなか取れにくくなってしまいます。タンニンが含まれる物を飲んだりした場合、その後ブラッシングをするのが理想ですね。
いくつかの要因が考えられます。まずは色素付着です。食べ物の色素などが歯の表面に付着します (歯に付着しやすい食べ物は色の付きやすい食べ物は?で詳しく説明しています)。 内部からの変色も原因の一つです。薬物の副作用(テトラサイクリンなど)で歯の中に色素が入りこんでしまうケースもあります。 このテトラサイクリンは抗生物質として、60年代頃に多く使用され、出生後から約6歳までに投与されると、 歯の着色や形成不全といった副作用がじる場合があります。この場合、 軽度の着色ならホワイトニングで白さをある程度取り戻すことが出来ますが、重度になると通常のホワイトニングでは治療不可能となります。 現在では数は減っていますが、それでもまだ使用されています。 子供に飲ませる薬でテトラサイクリンが含まれている場合は注意が必要です。また加齢による変色があります。 一種の老化現象であり、これは自然現象といってもいいので、誰にでも起こりやすいものです。